階段は新築一戸建ての間取りの中で、とても大切な場所です。
インテリアとしても存在感がありますから、階段を家の隅っこに追いやるなんてことはもったいないと思います。
階段は2階へ上がるための間取りとして位置づけられた手段ですから…。
だから、できるだけ2階に上がることが面倒くさくならないような階段にすればいい…
そう思いませんか?
2階の一戸建てで生活してみると気づきますが、リビング階段の場合は2階に行くことがそんなにおっくうになりません。
2階に上がるのが面倒くさい…
そんな感じがあまりしないのです。
もしも、階段の位置がリビングや部屋を出て、廊下を通らないと行けない…
そんな位置にあるのだとしたら、2階へ行くのがかなり面倒になってくるでしょう。
リビング階段なら、2階で洗濯機をかけて1階に降り、終ったらまた2階に行って干す…
そんな動作も想像していたよりもグンとラクになると思います。
また、リビング内に階段を設けることは、子供の様子に目が届きやすく、コミュニケーションがとりやすくなると言われていますが、それは本当の話です。
親と子どもが接しやすくなる間取り…
そういう住まいを、最近ではどのハウスメーカーも進めていいますが、つまりそういう背景があるんだと思います。