収納でとても大切なことは使い勝手と収納場所!

新築一戸建ての間取りを考えるとき、必要な収納スペースをどれくらい取ればいいのかで悩みます。

そのコツは、収納面積を床面積ではなく、出し入れする「面」、つまり壁面積で考えることです。

そのためには、ハウスメーカーや工務店の設計担当者が作ってくれた図面に、収納スペースの坪数だけではなく、幅・奥行の長さがちゃんとわかるように書き込んでもらう…
そういう工夫も必要だと思います。

そうすれば、実際のイメージが湧きやすくなりますし、そのほうが絶対におすすめです。

また、収納の容量ばかりにとらわれていても失敗します。

なぜかというと、収納の容量ばかりに気を取られて「失敗収納」を作ってしまうからです。

失敗収納とは使いにくい収納のこと…。

新築一戸建ての間取り図面を見ていると、どうしても収納の箇所数や収納容量ばかりに気を取られがちになります。

肝心な使い勝手のことまで、頭が回らなくなることがほとんどです。

これではいくら収納が増えても部屋は片付かなくなります。

収納に大切なのは使い勝手…。
収納は、ただたっぷりあればよいわけではないのです。

物を使う場所と収納スペースが、やたら遠い場所にあったり、物を出し入れしにくかったりすると、とても使いにくい収納になってしまいます。

収納に物がただ納まっているだけじゃ、何の意味もありません。

使いやすい収納と場所との関係がとても重要なのです。

いい収納を作っても、失敗収納にしてしまっては部屋は片付きませんよね…。

>ダメな収納プランは収納扉の選び方に失敗している!