中小規模の地元工務店へ新築一戸建ての見積依頼する時の注意点

中小規模の地元工務店へ、新築一戸建ての見積りをまず依頼すると、でてくる金額には大きく分けてだいたい2通りに分かれます。

一つ目は、部材原価を一つ一つを拾い単価を入れて集計し、集計した原価に工務店経費というものを足して見積りをだす、そんな正当な方法で金額を提示する地元工務店です。

これは工務店が仕入れの努力をしているという証拠なので、建築資材や部材が安くなっていると思いますし、購入原価も大きく違ってきます。

そうなると、二つ目は逆に仕入れの努力をしていない工務店が提示する見積書のパターンです。

この場合、見積もりを見ると必然的に金額が高くなっているのがはっきりわかります。

やる気のない工務店は、見積書が一式計上されていてい、言わばどんぶり勘定的な見積り金額となっているのです。

見積もり金額的に言うならば、他の工務店に負けてしまっているわけです。

信じられない話ですが、工務店の中には未だに「ドンブリ勘定」をしている工務店があるということです。

特に地方の田舎部によくあるのですが、親戚や知人の紹介などで知り合った工務店へ見積もりを依頼すると、ドンブリ勘定の見積り書を出されるケースがよくあります。

こんな工務店に頼んでしまうと、あとあと建築資金が足りなくなり、追加請求されてトラブルになるのが見えていますから、注意が必要です。

時代遅れの体質の工務店には気を付けましょう。
たとえ親戚であっても頼まない勇気…
そういうものも必要だと思います。


>こんなにも安く購入できる住宅設備機器