増税時代の得した家づくり

ついに消費税は8%に突入してしまい、2016年10月には10%への引き上げが予定されています。

今の増税時代では、新築一戸建ての家づくりも夢のまた夢…
とマイホームを持つという実現が遠のいていくように思われます。

増税に次ぐ増税で、家計は家づくりなんてやれない、そう思えてきますが、ここで「守り」に入ってしまうと本当に一戸建てを手に入れることができなくなります。

それでもやはり一戸建ての家づくりを思い描くのなら、やはり攻めの戦略も必要だと思うわけです。

どういう戦略かというと、例えば相続税です。

相続税の増税には、緩和策が付いていることをご存知でしょうか。

仮に親の土地に二世帯住宅を建てれば、家・宅地の評価額が80%も減額される緩和策です。

いままでは、二世帯住宅でも玄関を共有しなければならないなどの条件付きでしたが、今は同じ敷地内に親と子の一戸建てが建っていても減額対象となりました。

これなら、将来的に片方を賃貸に回して資産運用するなど、住む人にとっては非常に柔軟に対応できるようになります。

しかも家の評価額が80%も減額されれば、固定資産税だってかなり安くなります。
これは大きなメリットだと思います。

増税、増税…と言いますが、実は緩和策を十分に生かした家づくりをすることで、とても得することもあるのです。

夢のマイホームをあきらめると損してしまうかもしれませんよ。