トイレの内装プランで絶対に気を付けたい床のこと

トイレの間取りや内装には、水まわりだからこそ、そして狭いからこその注意が必要です。

内装の素材選びに失敗して、ストレスがたまるなどやり直しになるケースも少なくはありません。

そこで、失敗事例から学ぶということも重要だと思い、トイレの失敗例を3つご紹介します。

1つ目がトイレお床に関してです。

新築時、トイレの床材を無垢材にすると、1年で床面が黒い染みだらけになり失敗してしまいます。

便器の周辺の床には、アンモニアだけでなく強力な洗剤液などが思った以上に飛び散ちってしまうからです。

リビングや廊下などを無垢フローリングにしているからといって、トイレの床までも自然な雰囲気にするために同じような無垢フローリングにしてしまうと、後で後悔することになります。

飛び跳ね対策としてトイレマットを敷くだけ…、という考えはやめておいた方がいいと思います。

無垢フローリングにすることで、トイレの仕上がりにはいいイメージかもしれませんが、1年も経たないうちに、トイレマットの周辺に黒い染みができ始めてしまいます。

無垢材ですから、完璧なふき取りはできません。
いったん付いてしまった染みはどうしても落ちにくいものなのです。

結局、新築したばかりのトイレの床材を新たにリフォームしてしまうはめになってしまいます。

トイレの床素材には十分注意して選んでくださいね。


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